支部長 西田泰子
厳暑という言葉が使われるようになった今年の夏です。皆様いかがお過ごしでしょうか。令和5年度・6年度の静岡支部長の西田泰子です。支部役員は私をはじめ中部地区会員で務めます。よろしくお願いいたします。
さて去る6月11日に支部総会と研修会を開催しました。
総会後の皆さんからの近況報告は恒例のプログラムですが、お一人お一人の様々な人生に触れ、どの方のお話にも「おお、そんなことが」「へー、すごいなぁ」と聞き入ってしまう楽しい時間でした。
研修会はオープンして間もない静岡市歴史博物館へ移動し、館内を見学後、中村羊一郎館長から「大御所時代の駿府は日本の首都だった!!」と題した講話をお聴きしました。
中村館長は長く高校教員をされていたため、会員の中には高校時代に先生の授業を受けたという方も何人かいらっしゃいました。
人間味溢れる中村館長ならではのお話に引き込まれ、皆さん、大学時代というより高校時代に戻ったかのような若さ溢れるキラキラした目で聴講している姿が印象的でした。幾つになっても向学心に満ちた奈良女子大生の面目躍如たる様子でした。
今回参加できなかった会員の皆さんもぜひ来年度の参加をご検討ください。
年代も違い、これまで話したこともない同窓生との年に一回の集まりですが、青春時代を同じ場所・文化の中で過ごした同朋から力をもらうこと請け合いです。
来年度、一人でも多くの方にお会いできることを願っています。