平成30年度総会のご報告

(写真はひまわり畑:【写真提供】静岡県観光協会)
(写真はひまわり畑:【写真提供】静岡県観光協会)

【Ⅰ】総会次第

司会進行:竹内礼子 


(1)平成29年度事業報告

   ①総会・公開セミナー(7月8日)
   ②会計関係・・・監査の設置と実施
   ③各地区会開催   等
(2)平成29年度会計報告、監査報告
(3)平成30年度事業計画案、予算案

(4)平成30年度役員紹介
  ・支部長:吉原崇恵、書記:竹内礼子、会計:瀧浪則子
  ・地区役員紹介
     東部:大久保あかね、江嶋眞由美
     中部:澤渡千枝、小川裕子
     西部:中島雅美子、小澤 幹

---- 昼食と懇談 ----

【Ⅱ】全員参加型研修会

 テーマ:

 『「利き脳」簡単チェックで、自分を知り、ヒトを知る
   ~コミュニケーションと人生設計のヒントを見つけよう~
 
       講師:松本眞由美さん 中小企業診断士・ITコーディネータ 


 講師は佐保会会員の松本眞由美さんで、中小企業診断士・ITコーディネータとして、企業戦略のコーディネートをされています。今回は、アメリカの科学者が明らかにした、左右の脳の働きとヒトの行動をモデル化した「ハーマンモデル」という分析法を紹介してくださいました。

 チェックシートにはABCDの4つの項目に行動パターンが書かれており、自分に当てはまるものに○印をつけていきます。例えば、「単刀直入にものを言う」、「合理的にものを考える」、「複数の活動を同時に行なう」、「時間にルーズ」、「一度決めたことは実行する」、「組織のルールを守る」、等々に○をつけていきます。ABCDには16の項目があり、丸の数で点数が出ます。縦軸と横軸に点数をおくと、四角形ができます。四角形の形で、右脳人間か左脳人間かがわかります。

 

 次に、ABCDの特長が解説され、自分のタイプがわかってきます。さらに、能力が発揮できる技術とか、向いている職業とか、他人に嫌われる部分とか、いろいろわかります。AとB、CとDは違いはあるがまだ理解し合える関係、AとC、BとDはコミュニケーションをとるのはかなり無理、などと出てくるのです。

 企業戦略ではさらに詳しいチェックを用いて、求める目標によってチームのメンバー編成を考える資料に利用したりするそうです。

 今回の総会の出席者は25人で、どれか一つの項目でも11点以上(ある項目にかなり脳を使っている)があった人は13人、どれか一つでも5点以下(ほとんど脳を使っていない)があった人は18人。これはかなり、どこかの項目に特化していると言えるのでしょう。さすが、佐保会員は個性的な人が多いのです。

 特に興味を持ったのが夫婦関係です。家に持ち帰って夫にやってみたところ「やっぱり」(それぞれに…)との感想メールが届きました。面白かったと好評を得た研修会になりました。皆様のご協力ありがとうございました。

(文責・本年度支部長:吉原崇恵、書記:竹内礼子)

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